学び方と教え方。

2008年9月23日火曜日

無駄な勉強はない

 よく、生徒が「今日、勉強がうまく進まなかった」とか「一問も解けなかった」と言うのを聞きますがそれでも決して無駄に時間を使ったことになりません。ペンを持ち、結果はともかく、考えたという事実が勉強の習慣につながります。受験科目だけして、他の科目は無駄と思っている生徒や指導者がいますが賛成しかねます。そのような生徒は単に合理性だけを身につけることが多く、たとえ受験がうまくいったとしても、今後の、学校生活や社会生活で起きるいろいろな事態にうまく対応できなくなることがよくあります。失敗の経験や無駄なことを多くした生徒は自分で気付かないうちに何にでも対応できる逞しさと忍耐強さを身に付けているので、満ち足りた人生を送ることが多いようです。
 世の中は、合理主義だけではうまくいかないのが普通です。さあ、恐れずに無駄なことに挑戦しましょう。

2008年9月17日水曜日

良い勉強の仕方

勉強は人から教わることよりも自分で、解らない所を理解し、工夫することによって本当の実力がつきます。

私が長い間塾をやっていて、矛盾するかもしれませんが、本当に力がつく生徒は自分で、積極的に問題に取り組んだ後どうしても、理解できなく、私のような立場の人間に質問した生徒達でした。
私が塾を始めたひとつの大きな理由の一つも、私が学生のとき理解できない範囲や問題があるとき、質問でき、そして教えてくれる人がいたら、どんなによく、勉強が順調にいくだろうと思ったからです。
もちろん塾で多くのことを教わるのもいいのですが、教えられたままにしないで、必ず家で何回も何回も確認してください。
そして、なお理解できなければ私のような立場の人間に質問してください。その生徒の取り組む姿勢と、私の先生としての、教える能力が生徒の実力を本当に伸ばすと思います。

2008年9月9日火曜日

目標を高く

志願校の目標だけでなく、人生の目指すところも高く設定してください。
今まで、千人以上の学生を教えてきましたが、自分の可能性を信じ、他の人に
笑われようが、自分の実力を越えた学校を受験した生徒の方が良い結果がでて
いるようです。逆に、偏差値にこだわったり、先生や年長者の言うことに左右
される生徒は失敗することが多く見られます。
目標を高くした生徒は、そこに向かって積極的に努力をしながら自分で勉強を
工夫する習慣がつき、いつの間にか真の実力がついているのではないでしょう
か。偏差値や情報にこだわる生徒は、無意識の内に安定志向になってしまい受
験に必要な無茶な勉強と努力を怠る結果になってしまうのではないでしょうか。
若者の特権は、自分の将来に無限の可能性を夢見ることです。さあ、失敗を恐
れず挑戦しましょう。

2008年9月4日木曜日

勉強の目的

なぜ勉強しなけばならいのだろうかと、多くの生徒が疑問に思う時
があるのではないでしょうか。もちろん、良い学校に受かる、将来、
良い生活がしたいという目標も大事ですが、それらの事以上に、学
ぶことには重要な面があると私には思われます。
一つは、色々な科目の勉強を通じて、視野が広がり、将来、多くの
事に興味を持つようになれるということです。例えば、旅行に行っ
た時も、多くの知識を持っている人は、単に、名所旧跡を漠然と見
学するだけでなく、無意識のうちに、そこの、歴史的背景、地理的
条件を考えながら見学していることがあります。
同じ事をしても、同じもの見ても、多く学んだ人ほど、そこから多
くの事を吸収でき、楽しく、潤いのある人生を送れると言えます。